シドニーでも、もちろん色々なところで紅茶を飲みました。
どこへいっても、コーヒーが飲めないので、家でも外でも紅茶を飲みます。
こちらは鉄瓶での提供でした。
天然とか関係なくフレーバー(香料)が苦手です。
余談ですが、シドニーは、オーガニックなものもたくさん売られていましたが、あちらこちらで香水や芳香剤の匂いがきつくて、頭がクラクラしてしまう場所が多かったです。
さて、海外で紅茶を選ぶときに、迷わず選ぶのは、
「イングリッシュブレックファーストティー」
これはイギリスの朝食に合わせる紅茶用にブレンドされているので、
ミルクティー向きにブレンドされていることが多いのです。
イギリス人が朝飲む紅茶はミルクティー。
ほとんどがノンフレーバーで、香料がついている心配がないので、安心して飲めます。
こちらのメニューをご覧ください。
不思議でならないのが、アールグレイがオーソドックスな紅茶の分類になっていること。
本来は、下の段のフレーバードティーに分類されるはずなのに。
ダージリンやウバやアッサムは、産地の紅茶でノンフレーバー。
アールグレイは、ベルガモットの香料がついた紅茶でフレーバードティーなのです。
シドニーで飲む紅茶は、お湯っぽいのがとても多く、紅茶の味があまり出ていないところが多かったです。
それはおそらく日本よりも少し硬水ぎみなのと、何度も沸かしているお湯で沸かしているから。
または、茶葉が古いか、保存方法がきちんとしていないかのどちらかです。
紅茶は、劣化しやすいので、封を必ずきちんとしないと周りの匂いを吸いとってしまいます。
シドニーの紅茶専門店
「T2」
紅茶は、茶葉よりもティーバッグの方がきちんと保存されていたので、少しだけ買ってみました。
茶葉は、箱のなかに簡単にビニールに入った状態で茶葉が包まれていたのでおそらく劣化していると思います。
せめてアルミ袋に入っていればなぁと少し残念。
なぜならばお値段がとても高い!
水出しのアイスハーブティーは、すっきりしてて美味しかったです。
香りが強いものが多い。
こんなにむき出しでも香りがあるのは、香料だから。
モロッカンなデザインが多く、可愛かった。
しかしながら(笑)
どこへ行っても美味しく飲めるのは、自分の紅茶なのです。
茶葉が新鮮ならば、どこで飲んでも美味しいのです。
思ったより色が濃くならないので、日本より少し硬水なくらい。
シドニーでも、毎朝かかさず飲みました。
50個くらいティーバッグを持参してすべて飲みきりました。
仙台は、紅茶がとても美味しく淹れられるのだと改めて実感します。
朝起きて、
まずお湯を沸かして、
紅茶を淹れることで、
わたしの一日が始まります。